
こんにちは、へたれです。
今回は転職する際の病院見学で絶対に見るべき・聞くべきポイントをお伝えします。先にお伝えしておきますが、このページには調べて出てくる当たり前の確認項目は載せていません。
働く上で必要な情報である、看護師の人数や年齢、看護方式、受け持ち人数、電子カルテ紙カルテ・・・etcは当然確認した上で、ホワイトな職場環境をゲットするために絶対に確認してほしい内容だけを紹介していきます。
ここで少しだけ私の紹介をさせてください。私は現役で内科病棟に勤務する今年7年目看護師です(2023年度時点)。看護師1年目で人間関係・残業に悩み転職。現在は人間関係良好・残業なしの急性期病棟に勤務しています。
それでは本題に入っていきます。
病院見学でまず最初に確認すべきこと
病院見学のときはまず、担当者が誰なのかを必ず確認してください。病院見学の担当者は病院によって違います。総務課の方など、看護師ではない場合や主任や副主任などの役職がつく場合、その日の日勤で受け持ちに余裕のある看護師など様々です。できれば本音の話を聞きたいので役職以外の看護師がいいと思います。転職サイトなどを通している場合にはあらかじめ誰が見学の際についてくれるのか確認してもらうのがおすすめです。ちなみに私が今働いている病院に見学に来た時は、当日までどなたがついてくれるのかわからず、当日5年目の看護師にシャドーのような形での見学になると伝えられました。
病院見学で必ず「聞くべき」内容

「みなさん何時ごろ帰りますか?」
残業率を確認しましょう!みたいなことを書いているサイトが多くありますが、正直残業率はほぼ参考にならないと思っています。自分の病院を思い出してください。残業しても残業申請せずに帰ってる先輩はいませんか?正直、そんな中で残業取りにくくて自分もとらずに帰ったことがありませんか?残業が取りにくくてサービス残業、先にタイムカードを押しておく・・・そんな状況なら残業率は低くなっているに決まっていますよね。そう、ブラックな病院ほど残業率の低さを謳っているところが多いです。実際私の前いた病院はこんなのばっかりだったので残業率ではなく「みんなが帰る時間」を聞いたほうが良いです。
「残業はどのような形で申請していますか?」
病院の中には自分が残業した分だけ申請用紙に書けばOKのところや、事前に「〇〇が残っているので〇〇分残業させてください」と役職や師長に申し出ないと残業を認めてもらえないところなどもあるので、残業申請のスタイルを確認しておくことは大切です。正直後者は残業申請しづらいと思います。また、この質問は次の質問の答えにも繋がるので必ず確認しておきましょう。
「残業のとりにくさはありますか?」
この質問は役職の看護師の場合は聞きにくいので、役職以外の看護師に質問できるタイミングがあれば聞いてみましょう。もし役職が担当で聞きにくければ②の質問だけでも十分参考になると思います。
「大体みなさん何時ごろ出勤されてますか?」
前残業の具合がわかり、自分がこの病院で働いた時、何時ごろ出勤すればいいのかといったイメージが掴みやすくなります。病院勤務では前残業はほぼ必須項目かと思いますが、「〇時よりも前に出勤しないように」という規定を設けている病院もあるので確認しておいて損はないと思います。ちなみに、前残業がほぼ無い(10分くらい)ところもあります。ただ、その分口頭での申し送りが長かったりする場合もあります。その辺は好みもあると思うのでついでに確認してみても良いかもしれません。
「有給休暇の希望は出せますか?」
出せることが当たり前のはずなんですが、なぜか看護師の世界は有給勝手に消化が当たり前になっていて、私が以前いた病院では有休の希望を出そうものなら叩かれたので聞いておきましょう。希望休は出せる、でも有給の希望はちょっと…とはそういうことです。併せて希望休も何日まで出せるのか確認しておきましょう。個人的には4~5日くらい出せるなら良い方かな、と思います。私が見学した中には2日までのところや、経験年数による、なんてところもありました。一応言っておきますがちゃんと有給休暇希望出せる病院はあるので諦めないでほしいです。実際私が今働いている病院は有給を勝手に消化されることはまずないし、ちゃんと希望を出せます。
「希望休の申請はどのようになっていますか?」
私が以前いた病院は休憩室に貼ってある紙に各々希望を記入していくスタイルだったので他のスタッフにも見れる状態になっていました。「あの子こんなに希望出してる…」なんて言われることもあったのでできれば他のスタッフに見れない形での申請方法が望ましいです。(そもそもそういうことを言う人が居ないところがいいのですが。。)
病院見学で必ず「見るべき」内容

「スタッフの会話や表情」
当たり前のことを挙げてしまいましたね。ですが一番と言っても過言ではないくらい重要なので挙げました。職場の人間関係は正直聞いても本当のところはわかりません。特に、先輩が若手に話しかける際の声かけなどを注意深く確認しましょう。とはいえ、その日働いているスタッフはその病棟スタッフのほんの一部に過ぎないので、一応形式的に「人間関係はどうですか?」と聞いてみても良いかもしれません。ぶっちゃけてくれる方にあたると良いのですが。ちなみに私は「怖い人いますか?」とダイレクトアタックしたことがあります。
「この病院で働きたいと思えるか」
これは単に人間関係だけではありません。立地などはそもそも見学しに行く前にわかっていると思いますが、病院自体の設備や清潔感なども働くモチベーションを維持する上では大切だと思っています。私が過去に見学に行った病院の中には、古くからある病院で設備もかなり年季が入っていて、人間関係は良さそうでしたがあまりそこで働きたいとは思えなかったので諦めたところがありました。人間関係や給与・残業などももちろん大切ですが、自分がテンション上がる病院なのかどうかもとても大切な項目だと思います。
「スタッフの身だしなみ」
これは本当に好みの問題なので気にしない方は良いのですが、ガチガチに「黒髪!ヘアゴムは黒!お団子!」というような身だしなみに超絶厳しい病院もあるのでそういうのが嫌な方は働いているスタッフの身だしなみもチェックしておくことをおすすめします。私自身もあんまり厳しくないところがいいなぁと思っていたので、結構目を光らせて観察しました。今の病院は結構明るめの髪色でもしっかりまとまってて清潔感があればOKなところなので身だしなみに対するストレスも無くなりました。
聞きにくい内容を質問するときのコツ

「こんなこと聞いたら失礼かなぁ」と思うような質問もありますよね。例えば先ほど挙げた「残業の取りにくさ」とかはなかなか聞きにくいと思います。こういう時に便利な方法が、「今(以前)働いている病院の状況を伝えながら質問すること」です。例えば「残業の取りにくさ」について質問する場合には「私の今働いている病院ではなかなか残業をしても認めてもらえなかったり、○年目は残業申請しちゃいけないというルールあるのですが・・・そういうのはどうでしょうか?」みたいな感じです。内容が内容なのでそれなりにやっぱり聞きにくさはあるのですが、自分の今の病院の状況や、なぜそのことが気になっているのか伝えることで少しだけマイルドになり聞きやすくなります。
気になることを確実に聞くためのコツ
病院見学って緊張しますよね。緊張に加え、目で見て得る情報もたくさんあるので何質問するんだっけ!となりがちなので必ず質問事項はメモに書いていきましょう。(ちなみに私は初めての病院見学で緊張と病院というものへの恐怖で頭が真っ白になって何も質問せずに帰ってきました。)また、忙しい中病院見学の対応をしてくれており、なかなか多くは質問しづらいかもしれないので必ず質問には優先順位をつけていくことをおすすめします。このページのタイトルは「病院見学で絶対見る・聞くべきポイント」ですが、この中でも自分にとって優先順位をつけたり、取捨選択してなんとなく見学するのではなく限られた時間の中での情報収集だと思ってより濃いものにして欲しいと思っています。
まとめ

いかがだったでしょうか。たかが見学と思うかもしれませんが自分が働き続ける職場はホワイトに越したことないと思うので、「絶対にホワイトな職場を見つけてやる」という強い気持ちで病院探しをしてもらいたいと思っています。(もちろん全ての病院がホワイトならいいのですが。)完全に私の経験に基づくおすすめの「病院見学で絶対見る・聞くべきポイント」なので、これにプラスして自分だけの確認事項を入念に練ってから見学に臨んでくださいね。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

